3) 脊柱を正す操作 脊柱と胸郭(きょうかく)仙骨も矯正できます。
<赤ちゃんの姿勢> (1) 赤ちゃんはうつ伏せで寝ます。 <ママ> (2) ママは赤ちゃんに馬乗りになって、両膝を開き膝を立てて構えます。 (3) まず、左右の手を重ね、腕を伸ばして赤ちゃんのお尻の中心に当て ます。 (4) 両手に体重を掛けて、ゆっくり押してゆっくり離します。「ハーッ」と。 一と押し二秒ほどで、腰の力を両手に掛けて真下に押します。 (5) お尻の中心(仙骨)から頭に向かって、脊柱(図2、脊柱と仙腸関節、 参照)を肩口まで、膝ずりで移動しながら操作して下さい。 お尻から肩口まで、十回ほどを一セットで、二回ほど繰り返せばよい でしょう。 【概念】 脊柱と最近の難病の傾向 @ 赤ちゃんのお尻を押すと、仙骨が「ポキポキ」と音がします。年齢を重 ねると音がしなくなります。それは五個の仙椎(せんつい)が塊って ひとつの仙骨になったからです。完全に塊るのは成人してからですが、 治療による弊害は有りません。そのようなことは、仙骨の左右の寛骨 (かんこつ)も同じです。寛骨は腸骨(ちょうこつ)、坐骨(ざこつ)、恥骨 (ちこつ)の3個の骨が(図3、骨盤 参照)成人になって一つの寛骨に塊 りますが、なぜか音はしません。寛骨も治療による弊害は有りません。 赤ちゃんの時に来院され、今では優秀な中学生や高校生になってい る、お子様が多数おられます。 A 両手の押圧は初めは軽く、慣れると自然に適度な力加減が分かって きます。脊柱や胸郭は姿勢や健康に大きな影響を与えます。骨盤の 歪みで、脊柱は初めは左右にS字状に湾曲します。骨盤の歪みが進 むと前後にも脊柱は曲がります。いわゆる「猫背やくの字腰」です。 B 子供の頃のぜんそく、アトピー、湿疹は背骨の歪みが原因です。また、 近頃若い人でも多くなった自律神経失調症、うつ病、各種精神病など 難病は、脊柱の歪みが一層進んだことによるものです。 C 近ごろの若い人は背丈が伸びても、筋力が低下し骨格を支えられず、 骨盤を中心とした骨格が歪みやすくなった為だと思います。西洋医学 がいくら進んでも、いくら薬剤を飲んでも治らないのはこの為です。 骨盤のズレによる歪みを正せば確実に治ります。 D 『日進月歩の近代医学といわれながら』難病が増加するのは、からだ の化学的原因ではなく、関節の物理的な原因によります。成長過程で 一番大切な赤ちゃんの頃は、愛情のこもったママの骨盤矯正が一番 の薬です。 |
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