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4) 胸鎖関節を正す操作 胸鎖関節を正すと上肢(じょうし)の肩から指先までの関節に効きます。
<赤ちゃんの姿勢> (1) 赤ちゃんは仰向けに寝ます。 <ママ> (2) ママは赤ちゃんの右側です。赤ちゃんのお腹付近に右膝を付き、頭頂 付近に左膝を立て、片足立ちとなり、腰を浮かせて構えます。 (3) 左手で赤ちゃんの右腕の肘(ひじ)よりやや先を軽く?み、右手の手の ひらの手根部(図10-2)を、赤ちゃんの右胸鎖関節(図10-3)に引っ 掛けるように当てます。その時、お母さんは右脇を開け、肘を右横に 突き出すようにして少し曲げ、右手薬指を赤ちゃんの鎖骨の上に沿わ せます。 (4) 浮かせた腰の起動で上体を少し前方に突っ込み、前に出した左足で 踏ん張ります。同時に、ママの右肩を自分の懐側(ふところがわ)に 入れるように、斜め内下に加圧操作をします。「ハッ」と。 (5) 加圧操作の方向と目標は図10-4に示す通りです。つまり、加圧部の ママの右手根部は、赤ちゃんの胸鎖関節を胸の中央から、脇(わき) の下(☆印:床面)に向かって操作します。 (6) ママの右肘(ひじ)は少し曲げたままです。けして伸ばさないで下さい。 ママの上体は動いても、左手はほとんど動かないようにして下さい。 (7) 右胸鎖関節の操作は1回で終わりです。 以上の操作を赤ちゃんの「左胸鎖関節」でも行って下さい。 【要点】 胸鎖関節の特徴や操作の誤り ① 上肢は肩から始まっていると考えていませんか?胸鎖関節は上肢の 始点です。 ② 胸鎖関節は構造上、鎖骨が上方に浮き上がり、胸骨から離れるよう に、ノドの方向に上がるようなズレ方をしています。この事を念頭に置 き操作して下さい。 ③ 操作によって矯正されると「ポキッ」といった音がします。 ④ 操作の誤りやすい事項として。 (ⅰ) のどに手根部をかけない。せき込みます。(上すぎない) (ⅱ) 肋骨(ろっこつ)に手根部をかけない。肋骨が炎症をおこします。 (下すぎない) (ⅲ) 真下に加圧したり、前のめりになり過ぎない。加圧方向が狂い、 関節が入りません。 (ⅳ) 小手先だけの操作をしない。胸鎖関節に痛みが出ます。 |
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